こんにちは ゲスト さん

車購入の基本

車購入の基本

1.ライフスタイルに合わせた車の選択

格好はもちろんの事、まずは「どの様に使うのか」「誰が運転するのか」「何人くらいで乗るのか」を考えましょう

2.車のサイズの選択

無理のない運転が出来ること、駐車場スペースを考慮して、大きさ(「長さ」「幅」「高さ」)を考えましょう。また、キャリアやジェットバックのことも考えておきましょう。

3.アフターフォローをしてくれるお店の選択

実際に中古車を購入する前に、そのお店の車種構成や設備・保証内容等しっかりチェックしましょう。中古車は同じ年式・走行であっても、その状態は一台一台違ってきます。外観、内装が綺麗であってもエンジン等の調子が悪いものもあります、あなたが車に精通していればともかく、車の状態を車に精通したお店の方に鑑定してもらう事が重要です。なるべくたくさんある車の中から選び、また買った後のフォローを親切丁寧にしてくれるお店を選びましょう。

用語

メーカー 自動車製造業者。これに対し「ディーラー」とは自動車販売業者のことを指します。
車名 車の「一般名」、もしくは「ブランド名」。一部の車種では「ブランド名=メーカー」
ボディータイプ 車の「形状」。「セダン」「クーペ」など。その形は様々で、最近では従来の「形状」のカテゴリに分類しにくい中間的要素の形状のものも出てきています。
グレード 車の「階級」。「スーパーデラックス」「スーパーサルーン」など
走行距離 車が製造されてからの総走行距離。
年 式 車の「製造年式」。国産車の場合は製造年月日と陸運事務所への登録年月日が同じですが、外車の場合は輸入時に管轄の陸運事務所への登録を行うため、これらが異なる場合があります。
ミッション オートマチック(A/T),マニュアル(M/T)
駆動方式 2輪駆動(2WD)、4輪駆動(4WD)
排気量 エンジン内にあるシリンダの行程容積にシリンダ数を乗じたもの。
660cc、3000ccと表現し、車の性能の一部として表現されることが多いですが、単純にこれだけでは比較出来ないタイプもあります
車の「ボディーカラー」。最近ではマット系・パール系と言われる色以外に「マジョーラカラー」「ラメ」など見る角度等によって複雑な色表現が可能なものも有ります。
車 検 「自動車検査登録」。1年~3年毎に行う車検を通過し発行される「自動車検査証」が無い場合は走行が禁止されています。新規検査、継続検査、構造等変更検査の3種類に分かれています。(その他予備検査、臨時検査も有ります)

ポイント

価 格 「車両本体価格」。2004年(平成16年)4月1日より税込み価格表示が義務化されていますが、ウリカイネットワークシステムでは、個人間売買のため車輌本体価格には消費税が発生しません。2005年(平成17年)1月よりリサイクル法が施行されていますが、このウリカイネットワークシステムでは価格にリサイクル料金を含む場合と含まない場合がありますのでご注意下さい。
修復歴 「修復歴車」とは、一般的な事故車とは若干異なります。
自動車公正取引協議会が定めた9つのポイント(下記参照)に対し、交換もしくは修復が加えられた中古車を示します。
車体の骨格に当たる部位の修正及び交換歴がある場合に「有」と表示され、修正及び交換歴がない場合は「無」と表示されています。(9つのポイント)
9つのポイント

【1】フロントクロスメンバー
【2】フロントインサイドパネル
【3】ラジエーターコアサポート
【4】フレーム
【5】ダッシュパネル
【6】ピラー
【7】ルームフロアパネル
【8】トランクフロアパネル
【9】ルーフパネル

見積確認

ウリカイネットワークで気に入った車が見つかれば、まず「見積書」を確認してみましょう。
中古車の購入価格は、その本体価格以外に登録費用や運送代等が発生します、自動車税等の法定費用も必要になるケースがあります。
わからない事がある場合は、仲介するウリカイネットワーク店にお尋ね下さい。

概算見積総額

【税込見積総額】

中古車を購入するにあたっての総見積金額。表示の価格に消費税が含まれています。

(内消費税)

陸送費、手数料、諸費用の一部にかかる消費税額です。

販売価格

【本体価格】

中古車の車両本体価格を表します。個人間売買のため消費税はかかりません。

【陸送費】

購入車両を貴方の自宅や、指定した場所に搬送する際にかかる費用となります。表示の価格に消費税が含まれています。

手数料

【1】システム利用料

ウリカイネットワークシステムを利用するにあたっての料金です。表示の価格に消費税が含まれています。

【2】仲介手数料

個人間売買を安心して行うために、ウリカイネットワーク店に支払う手数料です。表示の価格に消費税が含まれています。

諸費用

【1】自動車取得税

中古車の取得にかかる納税額を表します。
乗用車は取得価格の5%(軽自動車・営業用自動車は3%、取得価格50万円以下の場合は免税)を負担します。
取得価格とは、一般的な車両本体価格とは違い、課税標準基準に基づいて算出された価格です。
詳しくは、各販売店で確認して下さい。

【2】自動車税

購入車両の排気量に応じて支払う都道府県税を表します。
中古車の排気量によって税額が変わり、所有者を変更する際に新しい所有者が登録翌月から翌年3月までの納税を負担します。
登録当月分は負担する必要はありません。月割の返金はありません。

【3】重量税

中古車の重量に対して課税される税金の負担額を表します。
500kg毎に課税額が変わり、新車登録時や車検時に車検有効期限分を前払いする形となります。
購入車両に車検有効期限が残っている場合は、負担する必要はありません。

【4】自賠責保険

法律で定められた強制保険の負担額を表します。
事故の際の加害者に対する対人賠償のみの保険ですので、保証内容については十分とは言えません。
購入した中古車を継続して使用する際は、1ヵ月分余分に負担する事になっています。

【5】名義変更手数料

陸運局にて行う購入車両の名義変更を、ウリカイネットワーク店に代行してもらう際に必要となります。
その代行手数料(交通費や人件費等)が計上されています。

【6】車庫証明費用

中古車を駐車するスペースを保有している事を証明するものです。
所轄の警察署に申請すれば、申請代を支払うだけで誰にでも取得可能です。
販売店に取得をお願いした場合は、代行手数料が別途必要となります。

【7】印紙代

名義変更印紙、車庫証明印紙代の事を表します。

【8】リサイクル費用

シュレッダーダスト、エアバッグ類、カーエアコン用フロン類の、3品目の引取りとリサイクル・適正処理をするため、自動車に関わるすべての関係者が協力して廃棄物を削減し、資源の有効利用を促進する循環型社会を作る目的を持った法律で、2005年1月より施工されています。これにかかる費用が車の所有者の負担となります。

現車確認

「ウリカイネットワークシステム」で検索し、見積をしてみて、「コレ」と思う一台が見つかったら早速現車確認に行って見ましょう。
検索した情報や、見積だけでは分からない事があるはずです。
仲介店に出向き、車両の状態を見て聞いて、しっかりチェックし、自分で納得してから購入するようにしましょう。

【1】エンジンのチェック

まずは、エンジンをかけて音や振動をチェックして下さい。
キュルキュルやカラカラ等の音がある場合は、しっかり原因を聞いて、必要なら対処をしてもらって下さい。
一般的な販売店では、クリーニングを実施して展示しています。
しかし、一見きれいに見えてもオイル染みがあったりした場合は、原因を確認して下さい。

【2】外装のチェック

まずは、近くでじっくり細かいキズやヘコミを観察し、続いて少し離れた所から観察し、ボディのゆがみ等を見ます。
ボディへの風景の写りこみに歪みがあったら、注意して下さい。
気になる点があったら素直に仲介店担当者に質問して下さい。

【3】内装のチェック

中古車では、前オーナーがどんな使い方をしていたかがポイントの一つとなります。
その前オーナーの性格が良く表れるのが内装です。
内装がキレイな中古車は、やはりメンテネンスもよく施されていたり、またその逆の場合もあります。タバコの焼焦げ等もしっかりチェックして下さい。

【4】試乗でのチェック

なるべく中古車を購入する際には、試乗を行って下さい。
実際に運転すると、かなりイメージが違う場合があります。
ハンドルの歪みや、アクセル・ブレーキのきき方等は、実際に運転してみないと分かりません。
事前に試乗したい旨を連絡しておくと、準備しておいてもらえるので、積極的に試乗してみて下さい。

【5】年式・グレード等

中古車購入の大事なポイントです。
年式やグレードが違うと、装備や価格等が大きく変わってくる場合がありますので、しっかりチェックして下さい。

【6】装備

装備品に関しては、略語で表される事が多いので展示車両を見ながら、チェックして下さい。
また、オーディオ等は、装備されていても不具合がある場合もあるので、出来れば作動させてみる事をお勧めします。

【7】車検期間

車検の有効期限は重要なチェックポイントです。
購入後にすぐに有効期限が切れるようなら、その費用も考えて計画を立てて下さい。

【8】評価点

車輌オークション市場での評価を表しています。
評価基準はオークションによって多少変わりますが、プロの検査員が付けた評価点なので参考にして下さい。

【9】アピールポイント

装備品、禁煙車、ワンオーナー車等、見た目では分かり辛いものもありますので、しっかりチェックして下さい。

【10】ボディの状態

プロの検査員の目によって確認されたボディの状態が記載されています。
チェックの付いている所には、キズやヘコミがあります。すでに修復されている時もありますので、販売店に質問してみて下さい。

保証について

ウリカイネットワーク店の保証制度も充実しています。
実際に中古車に乗り出してからの安心感は、やはり「保証付き」で中古車を購入するのがベストですが、実際に何を何処まで保証されるのかを、一つ一つ確かめた上で保障を付けて購入して下さい。
また、保証付きであっても有料の場合もありますので、重要な事は、なるべく書面で確認し、大切に保管して下さい。

事故車の見分け方

「中古車を購入する上で、とても気になるのはやはり、「事故車」です。
実際にお店に行った際には、必ずウリカイネットワーク店に確認して下さい。
また、ウリカイネットワーク店に聞くだけでなく、自分の目でもしっかり確認する事をお勧めします。

■塗装

塗装の切れ目(フェンダーとドアの切れ目等)の塗装の色パターンを見ます。
中古車の外装は、フェンダーやドア等のパーツに分かれています。
そのパーツの切れ目を見て、色が違って見えた場合は、どちらかを塗装した可能性大。しっかり確認して下さい。

■ボディライン

ボディライン(フェンダーやドアのラインの入っている部分)の角度が変わっていたら要注意です。
板金等の工程では、ボディーラインの修復は職人の腕しだい。
歪み等ある場合は、板金した可能性大。しっかり確認して下さい。

■アンダーボディ

アンダーボディのリブ・アンダーコート(前後のタイヤの内側・ドアの下あたり)に、
小さな凹みや塗装の盛り上がりがあった場合は注意して下さい。
フレームの強制をした可能性大。
その場合は、事故の程度が大きい場合があり、走行に支障が出る事もあります。
しっかり確認して下さい

■ネジ

フェンダー・ボンネット・バックドアのネジは最も確認しやすい所です。
他のものと違い、ネジ頭の塗装が剥がれていたり、歪みがあった場合は、その部分を交換や修復した可能性大。しっかり確認して下さい。

■シーラー

シーラー(ボンネット内の壁面)のパターンは要注意。
左右を比べ塗装等に歪みがあったり、色が違う場合は修復された可能性大。
その他の機関部分にも影響が出ている場合がありますので、しっかり確認して下さい。

水没(冠水)車の見分け方

水没車の見分け方は、意外に簡単。しっかりチェックして下さい。

■臭い

室内もしくはエアコンを入れた際に、ドブ水臭い場合は要注意。

■シート

シートを固定している金属部分を触って下さい。手に錆びが付く様では要注意です。

■シートベルト

シートベルトを、イッパイまで出して見て下さい。
もし、ベルトの色が変色している場合も要注意です。

■錆び

水没した中古車は思わぬ所が錆びているものです。
エンジンルーム等、隅々まで見て下さい。

他のチェックポイント

■メーター交換

意外に見分け辛いメーター交換ですが、販売店にしっかり確認して下さい。
契約書に走行距離が記載されていない時は、要注意です。
保証書や記録簿などに交換歴や整備時の距離数が記載されているものはしっかりチェックして下さい。

■シート

最も分かり易い所が、シートです。
シートが交換されている物は別として、実際に走った距離と同じだけ使われるのが運転席のシートです。
すれ具合をしっかりチェックして下さい。
中古車を購入する場合は、他にも前の持ち主の使用用途や、若い方か年配の方かなど、注意すべき点は沢山あります。
事故車であった場合でも、しっかりとした修理・整備等されていればお値打ち車両と言えますし、無事故車であっても整備等がまったくされていなければ、要注意車と言えます。
やはり重要なのは、とにかく納得するまで見て・聞いて・触って・乗って・確認して、購入を決定してください。

必要書類

「中古車を購入したり売却する際には、どうしても様々な書類が必要となります。
また、その書類の種類も多く、自分で準備するのは大変かと思いがちです。
しかし、実際にやってみると案外手間は少なく、簡単に用意出来る物ばかりです。
必要な書類の種類と入手先をしっかり把握して、効率良く準備して下さい。

【1】車庫証明書

中古車の保管場所を証明する書類です。必要な申請書は、保管場所の管轄の警察署やウリカイネットワーク店にあります。記入捺印しウリカイネットワーク店にお渡し下さい。申請書を警察署に提出後、担当の警察の確認があり、証明書が交付されます。

【2】自動車納税証明書

毎年5月に中古車の所有者に対して自動車税納付書が、送られてきます。その自動車税を支払った際にもらう領収書が納税証明書となります。一般的に車検証といっしょに保管しておきますが、紛失した場合でも各都道府県の税事務所で再発行してもらえます。

【3】自賠責保険証明書

名義変更や車検の際に必要となる証明書です。しかし車検時には、必ず加入しており、証明書も車検証といっしょに保管されているものなので、あらためて用意する必要はありません。

【4】自動車検査証

一般に車検証と呼ばれるもので、車の戸籍謄本の役割をはたします。2004年より、走行距離も記入されていますので、走行メーターの改ざん防止の役割もありますので、納車時には、必ず内容を確認して下さい。また、任意保険の見積りを取る際にも必要となりますので、一部コピーを取っておく事をお勧めします。

【5】印鑑証明書

中古車の購入と売却の際に必要となる書類です。各市区町村の役所で印鑑登録をし、証明書を発行してもらいます。軽自動車購入の場合には、これに変わって住民票が必要になります。

【6】譲渡証明書

中古車の売却時に必要となる書類です。売り手と買い手が、中古車の引渡しに合意した事を証明するものです。実印が必要となりますので、取り扱いには注意して下さい。
また、下取りや買取りの場合は、お店の用紙を使うので記入自体は簡単に出来ます。

【7】委任状

中古車の登録に関する手続きを、販売店に委任する際に必要となる書類です。用紙は販売店に用意されており、記入は簡単ですが、実印が必要となりますので、内容の確認は行って下さい。自分で運輸局へ行き、登録・抹消手続きする時は不要となります。

【8】住民票

車検証に記載された住所と現住所が違う場合に必要となります。車検証に記載された所有者本人が、転居している事を証明する為に必要となりますので、転居を重ねた場合は、旧住所からの転出証明が必用になる時もあります。軽自動車購入の場合にも必要になります。

車の購入・売却等で必要となる書類

購入時 売却時 住所変更 名義変更 抹消時
自動車検査証
自賠責保険証明書
自動車納税証明書
車庫証明書
印鑑証明書
譲渡証明書
委任状
住民票 ○ ※ ○ ※

※車検証と印鑑証明書の住所・氏名が異なる場合は、以下のものが別途必要となります。
 ●住所変更が1回の場合    ・・・ 住民票
 ●氏名変更がある場合     ・・・ 戸籍謄本
 ●複数回の住所変更がある場合 ・・・ 戸籍の附票、または住民票の除票

下取り・買取りについて

中古車を買うにあたって乗っていた愛車を手放す場合、今まで大切に乗ってきただけに、できるだけ好条件で引き取ってもらいたいもので、今では、「買取専門店」や「個人売買」等も定着しています。下取り、買取りに出す前に、希望価格を付けてこのウリカイネットワークシステムに出品して見てはいかがでしょうか。

売却方法

【1】下取り

中古車を購入するウリカイネットワーク店で、そのまま引き取ってもらう事となります。
メリットは、手間がかからない事で、購入車両の値引き項目として扱われますので、一度に全てが完結します。しかし、ウリカイネットワーク店にお任せとなりますので、査定金額に満足出来ない時もあります。

【2】買取り

中古車の買取専門店にて、中古車を買い取ってもらう方法です。
大手買取店や専門店系の買取店等様々ありますが、そのお店が持つ流通ルート等により、同じ中古車でも査定金額は様々です。

【3】個人売買

知り合いやオークション等で売却する方法です。
最近では、ネットオークションを利用する事が多くなってきました。
専門業者が介入しない為、中間マージンが発生せず、売却者・購入者共に得する事もあります。
しかし、特にオークション等では、支払い方法・納車・書類等でもめる事も多く、しっかりと話し合ってから決める事をお勧めします。
このウリカイネットワークシステムは個人売買にあたりますが、ウリカイネットワーク店が仲介店として、個人売買の手助けを行います。

ポイント

下取り・買取り・個人売買にかかわらず、出来るだけ愛車は高く売却したいものです。
その為には、出来るだけ良い状態にして査定してもらう事が重要です。
外装だけでなく内装もしっかり洗浄し、後から付けた社外パーツも含めて売却する場合は、その詳細も用意しておきましょう。
また、名義変更や引渡しの時期を予測し、必要書類を予め準備しておくと良いアピールとなります。
このウリカイネットワークシステム(中古車個人間売買仲介ネットワークシステム)を選ばれたのは良い判断ではないかと存じます。